もうすぐオリンピック、競泳の歴史は?

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 その歴史は、意外に浅いもので19世紀前半の英国で行われた賭け水泳がルーツなんです。泳ぐ行為自体は、古くは古代エジプトの神聖文字(ヒエログリフ)に描かれていて、古代ギリシャでも「文字も泳ぎも知らない者は無教養だ」とされた記録が残っています。

 しかし、これらは生活や軍事上の必要で行われた実用的なもので、日本でも同様に、庶民は漁労など、武士は戦などの目的で古くから独自の泳法が発展して来ました。

 高木筑波大学教授によると、産業革命以降、英国各地にプールがつくられ、富裕層などによる賭けレースが相次いで催されました。これが競泳の始まりとされます。
当時は平泳ぎのみでしたが、後に、米国やドイツ、オーストラリアなど世界各地で競技会が開かれ、背泳やクロールも生まれたそうです。

 バタフライは1954年(昭和29年)に、早大の水泳部員だった長沢二郎という人が泳法を完成させました。既にあった腕の動作に、新たにドルフィンキックと呼ばれる脚の動作を組み合わせたものでした。

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