世界に認められた和包丁の歴史とは

 包丁の起源は、石器時代まで遡りますが、現存する最古の和包丁は奈良時代に作られたもので、小さな日本刀のような形をしています。形が現代のものに似て来たのは室町時代からといわれます。柄の部分が太くなり持ちやすいように改良が始まりました。江戸時代には大阪の堺を中心に、刀鍛冶や鉄砲鍛冶が包丁の生産に乗り出し、柄よりも刃の幅を…
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美味しいねマヨネーズ、その起源は諸説紛々

 日常的に食べている人も多いマヨネーズ、これはフランス料理のソースですが、その起源は複雑です。 最有力とされているのが、スペインの港町マオンが起源だというもの、18世紀の半ばにこの町を占領したフランス軍の司令官が現地で食べたソースの美味しさに感動して母国に持ち帰り「マオンの・・・」という意味の言葉が訛ってマヨーネー…
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偉人の顕彰となる銅像について

この上野公園にある銅像、誰しもがよく知る銅像です。偉人を称えて記念するために作られて来ました。 現存する最古のものとしては、約4000年前の古代エジプトの遺跡から発見された王の立像だとされています。大理石像の多いギリシャ・ローマ時代にも国家に功績のあった人物の銅像が多く鋳造されているそうです。しかし、偶像崇拝を禁止した中世では…
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その歴史は、18世紀まで遡るものだった

 歩数を測る習慣は、古代からあったそうですが、それを測る器具として考案したのは何とあのレオナルド・ダ・ビンチといわれています。18世紀になりヨーロッパで腰の上下動に反応する歩数計が考案され、敵の要塞の大きさを測るために使われたそうです。形は懐中時計に似たもので、時計を見るふりをして歩数を測ったといわれています。やがて…
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フランスで始まったレースとは

今では「ツール・ド・フランス」として世界的に有名になっている自転車のロードレース、それは1868年にパリの公園で初めて公式レースとして開催されたものです。その時の距離は、わずかに1200メートルといわれています。当時は娯楽も少なく、レースの観戦に人々は熱狂し、ヨーロッパを中心に様々なレースが行われるようになりました。やがて長距離…
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鎌倉時代に武士に定着した

 海外では「ハラキリ」として知られている切腹、日本でこれが初めて行われたのは平安時代とされています。盗賊の袴 垂という人物が捕らえられる際に腹を切ったと文献に残っているそうです。異説もあり、定かではありません。これが武士の作法として定着するのは、鎌倉時代以降とのことです。武士の勇気ある華々しい死に方と同時にその死にあたって真…
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それは、かっての東京五輪から

これはユニットバス、時は1964年の東京五輪開催前のこと、当時、東京では宿泊施設の不足が問題でした。この前年に当時としては国内最大のホテル「ホテルニューオータニ」の建設が決まりましたが、工期はひっ迫していて中でも工程の多い浴室工事が問題となりました。そこで建設会社から依頼を受けた東洋陶器(現・TOTO)は、4人で開発…
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こんなにも古いとは驚いた自動ドア

自動ドアの発想は、紀元前2世紀の古代エジプトまで遡るといわれています。当時の発明家ヘロンという人物が、空気の性質を利用した神殿の扉の開閉を考え、入り口でかがり火を燃やすと火台の中の空気が膨張して水を押し出し、その水の重しが扉を動かす仕組みだったそうです。  今のように、人が接近して開く近代的な建物用の自動ドアは、193…
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優雅さを競う社交ダンス

 男女でペアとなり華麗なステップで音楽に合わせて踊る社交ダンス、その起源は中世ヨーロッパの民族舞踊とされています。 当初は、村の祭りなどで庶民が楽しんでいたダンスは宮廷に取り入れられ、17世紀の太陽王ルイ14世の下で華開きました。王立舞踊アカデミーを創設するほどダンスが好きだった王は連日のように華やかな衣装で踊り、優雅さを…
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今は平和利用、かっては軍事暗号だった

展示は、19世紀の初めにフランスで、暗闇でも手で触れて情報伝達できるようにと軍事用暗号として考案されました。これがパリの盲学校に持ち込まれ、視覚障害者用に改良されたのです。 縦3点、横2列で構成する6点式点字は読み取り安く、自分で打つこともできる画期的なもので、欧米各国に普及して今では世界中で使われています。  日本に紹介された…
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古代彫刻美への憧れは続いている

 近年でもスポーツジムは、大変な人気になっている。体を鍛え、筋肉美を披露するボディービルは、19世紀末の欧州で誕生しました。 ドイツ人のユージン・サンドウという人物が、少年時代に目にした古代ギリシャ・ローマの彫刻から、美しい肉体に憧れ、自らの肉体改造を決意しました。そこで解剖学を学んで筋肉の働きに応じた鍛錬法も…
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秋田犬の祖先とは

 日本で唯一の大型犬秋田犬、ピンと立った耳と巻いたしっぽが特徴的です。主人には忠誠を尽くすことでもひときわ人気が高く、海外にもよく知られています。あのフィギュアスケートの名手ザギトワ選手(ロシア)の愛犬としても贈られました。  その祖先は、秋田県大館地方の猟師たちが熊猟のために使った「マタギ犬」で、現在のものより小…
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ゴルフの大事なお供キャディーとは

キャディーの語源はフランス語の「cadet:カデ」で、貴族の子弟や家来という意味になります。16世紀、フランスに嫁いでいたスコットランドの女王、メアリーは夫の死後に帰国し、周囲にも勧められてゴルフを始めました。世界初の女性ゴルファーとしても知られるメアリーは、フランスから連れ立って帰った召使たちに、ゴルフクラブや身の回りの物を運…
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跳び箱は、乗馬のためだった

 19世紀の初めにスウェーデンの生理学者のリングという人が考案した跳び箱、英仏に比べて北欧諸国では近代化が遅れていたため、国力を高めようと国民の体力向上に取り組みました。  大阪学院大学の松本教授によると、17世紀頃の騎士学校で乗馬術の訓練器具として使われていたテーブルがヒントになったそうです。初期の跳び箱は、最上…
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顕微鏡はどうしてうまれたか

今や無くてはならない必需品、科学の発展には欠かせない顕微鏡は16世紀のオランダで発明されました。日本顕微鏡工業会によると、眼鏡職人の父子が二つのレンズを組み合わせた顕微鏡を製作しました。ただ、倍率が十分でなく実用には至りませんでした。  17世紀に入り、顕微鏡で動植物を観察する学者が現れ、その成果が本に出版さ…
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年功序列の日本型雇用の制度とは

労働者の意思や能力に関係なく、一定の年齢に達すると退職する日本の「定年制」は、世界でも珍しい制度といえそうです。  1887年(明治20年)に海軍火薬製造所が55歳の定年を設けたのが最初と言われています。当時は、55歳が身体的に労働の上限とされていて、事実上の終身雇用を約束した工員の引き留め策でした。制度が定着して…
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先祖崇拝の儒教に根差す位牌とは

 故人の戒名や命日を記した位牌、これらは死者の魂が宿っている仏具として重んじられて来ました。 一般的には、四十九日の後に、仏壇や菩提寺に安置するのが大方です。國學院大學の新谷教授によると、仏教発祥の地のインドでは、死者が再び生を受けるとする輪廻転生が信じられていて、位牌は無いそうです。源流は、古代中国で誕生した儒教…
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誕生は「三国志」の時代に遡る

 寒い冬などにホクホクと、何ともいえない万人を魅了してきた食べ物中華まんは、天才軍師・諸葛孔明が考案したという伝説があるそうです。南方遠征の帰り道に、氾濫した川で足止めを食らった孔明は、川を鎮めるために人間の頭を供えているという悪習を耳にします。そこで、孔明が牛や羊の肉を小麦粉の生地で包んで蒸したものを、人間の頭に見立て…
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もともとは壁紙に使うために

 「プチッ、プチッ」と小気味よい音に思わず指先でつぶしていた人は多かったでしょう。 あのポリエチレン製の気泡シート、これは「プチプチ」という商品名です。空気が詰まった無数の気泡で、壊れたやすい品物を衝撃から守るためのこの商品は、壁紙を作るための失敗作から生まれたそうです。 1957年、米国のインテリア技術者の男性…
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もともとは壁紙に使うために

 「プチッ、プチッ」と小気味よい音に思わず指先でつぶしていた人は多かったでしょう。 あのポリエチレン製の気泡シート、これは「プチプチ」という商品名です。空気が詰まった無数の気泡で、壊れたやすい品物を衝撃から守るためのこの商品は、壁紙を作るための失敗作から生まれたそうです。 1957年、米国のインテリア技術者の男性…
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