庶民向けに屋台売りから始まった

 「稲荷ずし」は、江戸時代後期には庶民向けに江戸の屋台などで売り歩かれていたとの記録が残っています。 それによると、油揚げの一方を割いて袋状にして、キクラゲやかんぴょうなどを混ぜたご飯を入れ、すしとして売り歩いていたものです。 「稲荷ずし」の名は、商売繁盛や豊作の神様「稲荷神」のお使いだというキツネが、油揚げを好物として…
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もうすぐオリンピック、競泳の歴史は?

 その歴史は、意外に浅いもので19世紀前半の英国で行われた賭け水泳がルーツなんです。泳ぐ行為自体は、古くは古代エジプトの神聖文字(ヒエログリフ)に描かれていて、古代ギリシャでも「文字も泳ぎも知らない者は無教養だ」とされた記録が残っています。  しかし、これらは生活や軍事上の必要で行われた実用的なもので、日本でも同様に、庶民…
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利用範囲が広がって

 段ボールの発祥は、1856年で英国からです。シルクハットの内側を汗で蒸れないようにするため、通気性を保つ裏地材として開発されたものです。後に米国で、ビンなどの緩衝材、包装材として普及しました。  全国段ボール工業組合連合会によると、日本では1909年(明治42年)に、中国大陸の放浪から帰国した井上貞治郎という人物が、国産…
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ソースといえばこれです

 「ソース」といえば、英国では「ウスターソース」を指します。 日本では、たこ焼き用、トンカツ用などの料理別のほか、さらさらした「ウスター」と、とろみのある「中濃」など多様な商品があります。発祥地の英国では、19世紀にウスター市で誕生したのが由来になっています。市内のある主婦が野菜や果物に、塩など調味料や香辛料を加えて壺に入…
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戦後の東京で誕生しました

 雨の季節に重宝なビニール傘、それは戦後に東京で生まれました。 開発したのは、江戸時代から続く傘問屋の9代目の須藤三男さんという方です。きっかけは1953年(昭和28年)、雨漏りや色落ちが多かった木綿の傘にかぶせるビニールカバーを作ったことでした。進駐軍が持ち込んだビニールのテーブルクロスがヒントになりました。しかし、化繊の傘…
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日本の伝統楽器、尺八の起源は?

 竹を切って節を抜き、穴を開けて作ったシンプルな楽器「尺八」は、中国の唐の時代の初期に、当時の音階に合わせて改良されました。日本尺八連盟によると、長さが1尺8寸います。(約55センチ)なので、その名が付いたとする説が一般的ですが、計測法は国や時代によって異なるため、古い尺八の長さは様々でもっと短いものもあるそうです。  日…
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板チョコがヒントで世界的な発明誕生

 切れ味が落ちたら刃を折って新しい刃を使うカッターナイフ、このタイプの製品は昭和30年代の日本で生まれたものです。開発したのは、大阪の印刷会社に勤めていた岡田良男という人で、着想のヒントは当時の靴職人が使っていた「ガラス片」と、かっての進駐軍の兵士が食べていた「板チョコ」でした。  ガラス片は、職人が靴底を削り取るのに打製…
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目隠しに防犯に、画期的技術だった

 建物や出入り口、窓などに設置され、使わない時は巻き上げて収納する「シャッター」は、1830年代の英国で誕生しました。長年にわたって、引き戸か開き戸しかなかったそれ以前に比べて、当時は大変な技術革新でした。60年代にはロンドンやパリなどの各地の万博にも出品されました。建具の歴史に詳しい東京理科大名誉教授・真鍋氏によると、初期のも…
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完全週休2日制の起源は

 主に土日を休みとする「完全週休2日制」が、本格的に導入されたのは第一次世界大戦後です。空前の好景気を迎えていた1920年代の米国で、急成長していた大手自動車メーカーの「フォード」が生産性の向上や余暇の消費活動を狙って実施したものです。  キリスト教の国では、古くから日曜日を安息日とする習慣が根付いていました。しかし、近代…
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弁慶の逸話に始まる

 全長2メートル余りの長い柄に反り返った刃をつけた薙刀は、日本発祥の伝統的な武器です。平安末期に、主君の源義経を守るべく、敵の矢を浴びながらも薙刀を支えに立ったまま絶命した武蔵坊弁慶の「立ち往生」の逸話で知られています。初めて薙刀が文献に登場したのもこの頃です。「俗に奈木奈多と号す」と、万葉仮名で記されています。    …
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食べ放題が人気ですが、その起源は?

 食べ放題の起源は、16世紀頃のスウェーデンで始まった宴会料理が始まりです。 名物のニシンや肉料理などを仲間同士で持ち寄り、各自で取り分けて食べる「スモーガスボード」と呼ばれる料理で、スウェーデン語で「パンとバターのテーブル」という意味です。それはやがて周辺国にも広まりました。  前菜からデザートまで食べる順序が大体決ま…
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幼稚園はいつから始まったか

 未就学児童向けの教育機関の幼稚園、それは1840年に「幼児教育の祖」とされるドイツの教育者フレーベルという人が創設しました。施設名は、ドイツ語で「子どもの庭」を意味する Kindergartenで、英語も同じ表記となり、日本語の「幼稚園」の語源にもなっています。  京都市学校歴史博物館によると、日本では1875年(明治8年…
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酒マンが発祥の起源

 あんパンといえば、「木村屋」といわれるほど有名になった東京・銀座の木村屋総本店は、明治初期に創業者の木村安兵衛と英三郎親子によって考案されたものです。 二人は、文明開化で庶民の口に入るようになったパンを日本人向けに改良する中で、パン酵母の代わりに米、水と糀で作った酒種を生地に混ぜて発酵させる方法を思いついたのです。 昔なが…
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歴史は古く、室町時代の文献にも

 今では、あまり見られなくなった伝統的な正月の遊び、「羽根突き」に使われる道具は羽子板、年の瀬にはその年の話題の人物を飾りにあしらう「変わり羽子板」も人気です。  古くは、室町時代の国内の文献に羽根突きの記述が残っています。 古代の中国には、羽根が付いた玉を足で蹴り合う子ども遊びがありました。それが日本に伝わった後に、羽子板…
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歴史の新しい過酷な競技とは

 トライアスロン、その競技は屋外での水泳と自転車と長距離走の三つを続けて行う競技で、ラテン語の3(トライ)と競技(アスロン)を組み合わせて名付けられたものです。 歴史は新しく、1974年に米国のサンディエゴの陸上クラブが主催したのが最初です。有名になったのは1978年、米国ハワイで総距離約226キロメートルの「アイアンマン(鉄…
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自動車の普及に対応策として

 60年代の高度成長期に入り、自動車が一般家庭にも普及して都市部の駐車場不足が社会問題にもなり、狭い土地に多くの台数を収容できる機械式の立体駐車場が開発されました。 日本で初めての立体駐車場は1929年に東京の丸の内に作られた「丸ノ内ガラーヂ」といわれるものです。これは鉄筋コンクリート6階建てのビルの中に車を運転して入り駐車する方…
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日本では、江戸時代にもあった商品券

 主に贈答品として使われる商品券は、江戸時代中期に商業が発展した江戸や大坂などの大都市を中心に、その原型があったと確認されています。物品と交換できる権利を小さな紙片にして相手に贈る「商品切手」と呼ばれていました。  大阪市大名誉教授の石原氏によると、店にとっては品物を渡す前に代金を得られる利点があり、「コメ」「豆腐」「…
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日本独自の大切な手帳とは

 母子手帳は、1948年から作られ、妊娠や出産、子どもの1冊に記録する手帳で、日本独自の画期的な取り組みです。その原型になったのは、戦時中に発行された「妊産婦手帳」だそうです。母子の健康状態を記すだけでなく、米や砂糖などの配給を特別に受けることが出来たのです。初期の手帳には、元気な赤ちゃんを産むための心得のほか、当時の国策として銃後…
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米国で始まったドライブスルー、日本では

車に乗ったまま注文して、品物を受け取るドライブスルーは1930年代に米国で始まりました。 日本では、65年に、東京日本橋室町の「山本海苔店」が導入したのが最初だそうです。 山本海苔店によると、役員が視察に赴いた米国で飲食店などで行われているドライブスルー方式に目が留まり、会社の新社屋をオープンする際に、社の裏口に開設しまし…
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コーヒーといえば、この国でしょう

 コーヒーを飲むといえば、喫茶店、1554年に現在のトルコのイスタンブールに初めてできました。この店は豪華な内装で人気となり、宮廷人や商人らの溜まり場になったそうです。その後、17世紀頃になると、イタリアなど欧州にカフェが相次いで誕生しました。  日本では江戸時代に、お茶や軽食を出す「水茶屋」というのがありました。1888…
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