古代ローマからあったマンホール

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 マンホールは、下水道などの水路を点検、整備するために、人が出入りできるように設置された穴です。
その起源は、紀元前のメソポタニアと古代インドが最初だったとされています。


 本格的に整備されたのは古代ローマ帝国でした。「元老院とローマの人民」を表すSPQRの文字が彫られ、今もローマのシンボルになっています。また映画「ローマの休日」に登場した「真実の口」は、当時の貴族の家にあった蓋のようです。


 日本では1881年に、横浜の外人居留地に初めて導入されました。マンホールはレンガで蓋は木の格子でした。3年後に今のJR神田駅前に敷設された東京で初の近代下水道では、やはりレンガで、蓋は鉄の格子でした。


 蓋に名所や名産品などをあしらったデザインマンホールは1977年に、那覇市が魚の群れを描いたものが走りです。富士山、ゆかりの武将を描いたものなど、現在は全国で12000種類ほどあるそうです。国土交通省などで作る「下水道広報プラットホーム」は、個性的な蓋をPRするマンホールカードの発行をして人気となっています。

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