ハンバーガーはお好きですか?

今や国民食とも言えるようになったハンバーガー、テリヤキ、ライスなどの日本独自の製品も生まれています。米国では、国民食として当然でしょうが19世紀~20世紀にかけて誕生した比較的新しい料理だそうですよ。
誕生について、有名な説は1904年のセントルイス万博で、丸いパンにハンバーグを挟んで売り出したとの説です。この万博は、アイスクリームを載せるコーンが登場もしました。ハンバーガーも食器が要らず、立って食べられるのが特徴です。実際には、この時が最初かどうかは不明です。もうひとつは、ウィスコンシン州でミートボールに着想を得て、考えられたという説、また1900年にコネティカット州の食堂でメニューとなった説もあり、これらいずれも決め手を欠いています。
日本では、戦後に進駐した米軍から広まりました。71年に東京の銀座にマクドナルド第1号店が開店した際には大変話題を呼びました。しかし、はるか前の50年に、連合国軍総司令部(GHQ)の元主計将校が東京の六本木に開いた店が日本初のハンバーガー店だとされています。
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