川の名を商標登録したツイードとは

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 服の生地で定番のツイード、もうすぐ着る人もあるでしょう。それは、スコットランドとイングランドの境目に流れるツイード川のほとりで生まれました。
羊毛の刈り取りから織り上げまで行う家内工業の形は18世紀半ばまでに確立されたようです。初めはスコットランド語で、織り方の「綾織り」を意味する「tweel」と綴られていたそうです。
しかし、英国のロンドンの商人が商標登録する際に間違って川の名前の「tweed」と書き、そのまま定着したとの説が知られています。生地は、ざっくりとした風合いに織られていて、暖かくて丈夫なのが特徴です。

 男性の上着に使われ、軍服として需要が高まったこともありました。20世紀前半に高級ブランドのシャネルが女性用スーツに取り入れ、世界的なブームになりました。

 日本には明治初期に技術が伝わったとされています。農家の副業として牧羊が始まり、スコットランドから織機を輸入して作られました。岩手県では今でも、ツイードの一種「ホームスパン」の生産が盛んです。国内外のブランドに採用され、盛岡市のふるさと納税の返礼品としても人気があるようです。

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