近代的建築工法の起源とは


プレハブ住宅.jpg

 


現場で組み立てて作業を行うとされる「プレハブ工法」は、工期が短縮できるという特長があり、材料も工場で前もって生産して調達できるという利便性がある。この起源はというと、何と18世紀末頃からの欧州列強の帝国主義政策にあるとされている。

 植民地で宿舎などの施設を建てる際に、「気候や風土の異なる現地で建材を調達するよりも、産業革命で大量生産できる本国から送った方が合理的だ」という判断から生まれたのです。日本には昭和初期に伝わりました。脚光を浴びたのは、1957年に南極に開設された昭和基地でした。

 南極ではマイナス60度の極寒と、秒速80メートルの暴風に対する耐久性が求められました。そこで、日本で建材を作ることが出来て、組み立てが容易なプレハブが採用されたのです。戦後の高度経済成長期には、住宅の庭などにコンクリートブロックの土台を敷き、軽量鉄骨の柱に天井、壁、床を板で囲んだ勉強部屋がヒットしました。その後、近代的な建築としての住宅が普及しました。
今では、災害被災地の仮設住宅などに活用されています。

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