紙の普及から開発されたものとは



ホチキス.jpg


 19世紀に、高品質な紙が大量生産されるようになると、米国や英国で針金で紙を束ねる器具の開発が盛んになり、それについての特許の申請が相次ぎました。そして商品化に成功したのが19世紀後半で、机の上に置いて紙をはさみ、針を打ち込んで貫通させる仕組みでした。その原型とされるものは18世紀のフランス国王・ルイ15世が持っていたそうです。純金製の針に王家の紋章が刻印されるもので、実用には不向きのものでした。

 日本には1903年(明治36年)に、米国のホチキス社の製品が輸入されました。本体には大きく社名が刻印されていて、それを見た者が誰となく「ホチキス」と呼ぶようになりました。

 現在、多く使われている指先で押して綴じるタイプのものは昭和27年に「マックス」社が開発しました。小さくて軽くなったことで、一人1個持つ身近な文房具になりました。ホチキスは、地域により使われているタイプが違うそうです。米国では「ステープラー」と呼ばれ、卓上型が主流です。また欧州では、ペンチのように握るタイプが多いそうです。

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