ハローワークの起源はどこに



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日本では「ハローワーク」の愛称のある仕事を無料で紹介する場所、公共職業安定所ともいわれますが、西欧諸国では19世紀末から20世紀初頭にかけて公立の職業紹介所が相次いで生まれたのが起源です。


 それまでの日本でも、営利目的の私的な職業紹介は江戸時代初期に江戸の医師が始め、後に各地に広まり、若い女性の身売りや人買いが横行するなどの社会問題も起きていました。労働政策研究・研修機構の浜口所長によると、無料の職業紹介は1906年(明治39年)の日露戦争後の不況下の東京で、キリスト教団体・救世軍が慈善目的で作った紹介所が国内では初めてだそうです。その後、5年経ち公立の紹介所が開設されました。


 戦後には、国が全国に公共職業安定所を置くようになり、地方の若者の集団就職を仲介して高度成長の支えとなりました。浜口所長によると<失業者の救済ではなく、官主導の若年労働者を大量に大都市に送り込む世界的にも独特の機能を果たした>と言われます。
愛称の「ハローワーク」は公募で決まり、90年(平成2年)から使われています。

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