跳び箱は、乗馬のためだった



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 19世紀の初めにスウェーデンの生理学者のリングという人が考案した跳び箱、英仏に比べて北欧諸国では近代化が遅れていたため、国力を高めようと国民の体力向上に取り組みました。

 大阪学院大学の松本教授によると、17世紀頃の騎士学校で乗馬術の訓練器具として使われていたテーブルがヒントになったそうです。初期の跳び箱は、最上段のクッション付きの正方形で、最下段まですべて同じ大きさの立方体でした。飛び上がったり、よじ登ったりと様々な運動に使われました。分解して持ち運べて高さの調節もできました。普及するにつれて形が改良され、安定度の高い台形になりました。

 日本には、米国で体操を学んだ内科医が1901年に初めて紹介しました。13年(大正2年)に文部省が体操の「跳躍運動」に跳び箱を使うことを定めてから、急速に広まりました。本来の跳び箱運動は高さを競うものではありませんが、日本人が24段(2メートル95)を跳んで、ギネス世界記録に認定されました。

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