顕微鏡はどうしてうまれたか



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今や無くてはならない必需品、科学の発展には欠かせない顕微鏡は16世紀のオランダで発明されました。日本顕微鏡工業会によると、眼鏡職人の父子が二つのレンズを組み合わせた顕微鏡を製作しました。ただ、倍率が十分でなく実用には至りませんでした。


 17世紀に入り、顕微鏡で動植物を観察する学者が現れ、その成果が本に出版されて評判を呼びました。オランダの植物学者レ―ウェンフックという人が、小さなガラス玉レンズを一つ使った顕微鏡を数多く自作しました。その中には、倍率が300倍近いものもあり、水中のバクテリアや赤血球、動物の精子などを次々と発見したことで「顕微鏡学の始祖」と呼ばれました。その後、大学などで顕微鏡を使った医学や生物学の研究が始まり、改良が重ねられて普及が始まりました。


 日本に初めて輸入されたのは18世紀半ばで、江戸時代後期になります。古河藩主の土井利位は、顕微鏡好きが高じて雪の結晶を観察、記録した「雪華図説」という本を出版しました。雪の結晶をあしらった着物や道具が流行するなどして、文化や芸術にも大きな影響を与えたと言われています。

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