母乳代わりに大事な粉ミルクを商品化したのは
粉ミルクはロシア人医師のクリチェフスキーという方が1802年に近代的な製法で発明しました。
それまでは、牛乳を代用品としていましたが、傷みやすく命を落とす赤ちゃんも多かったようです。粉末にすることで初めて長期保存、長距離輸送が可能になり、欧米では競って商品化されるようになりました。
日本では1917年に初めて商品化され、開発したのは乳幼児向け食品の製造販売会社社長をしていた大賀彊二という人物です。
専門知識は全くなかったそうですが、偶然、実験器具に数滴分の牛乳が固まってこびりついているのを見て、粉末化を思いついたそうです。外国製品が国内に出回る数年前のことでした。
最近は、カルシウムなど栄養価の高さに着目した高齢者向け商品も売れています。乳幼児用ミルクとしては、溶かすお湯が不要で常温で保管できる「液体ミルク」などの国内販売が解禁されて注目されています。
この記事へのコメント