自動車の普及に対応策として

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 60年代の高度成長期に入り、自動車が一般家庭にも普及して都市部の駐車場不足が社会問題にもなり、狭い土地に多くの台数を収容できる機械式の立体駐車場が開発されました。
日本で初めての立体駐車場は1929年に東京の丸の内に作られた「丸ノ内ガラーヂ」といわれるものです。これは鉄筋コンクリート6階建てのビルの中に車を運転して入り駐車する方式で、米国などで普及が始まった大型パーキングビルを参考に作られたものです。
当時は、都内を走る自動車の台数も少なく、月額の料金も大卒の初任給とほぼ同じであったため、空きが目立ったそうです。

 62年にタワーの内部で車を載せたゴンドラが観覧車のように回るタイプの駐車場が東京の日本橋の百貨店「高島屋」に登場して、「スカイパーキング」と名付けられ、完成式典には東京都知事が招待されたそうです。その後、技術革新が進み、騒音がなくエレベーターを使って短時間で車を出し入れできる方式となり現在に至っています。少子高齢化となり、車の国内市場の拡大は厳しく、急速な車社会になってきた東南アジアなど海外での普及を進めています。

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