米国で始まったドライブスルー、日本では

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車に乗ったまま注文して、品物を受け取るドライブスルーは1930年代に米国で始まりました。
日本では、65年に、東京日本橋室町の「山本海苔店」が導入したのが最初だそうです。
山本海苔店によると、役員が視察に赴いた米国で飲食店などで行われているドライブスルー方式に目が留まり、会社の新社屋をオープンする際に、社の裏口に開設しました。

 周辺の銀座や築地などは、名だたる料亭や飲食店街を擁していて、急な接待など手土産の需要があると踏んだ訳です。呼び名は米国に倣い「ドライブイン」としました。狙いは当たり、社屋を新築する93年まで、ビジネスマンなどに重宝されました。国内でファーストフードのチェーン店などが相次いで導入したのが70年代のことです。

 最近では、高齢者など車の乗り降りが不自由な人に便利な点も注目されて、ドライブスルー方式の窓口や現金自動預け払い機(ATM)を金融機関などが設けたり、車に乗ったまま焼香できる施設を作ったりする葬儀社なども現れ、様々な場所で取り入れられています。

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