米のブランド時代が来た

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 コメの品種改良は明治時代から行われて来ましたが、味の良い「ブランド米」というのが普及したのは、40年代のことです。戦後の食糧難が一服してコメが余るようになり、自由に売買できる自主流通米制度が1969年(昭和44年)に始まり、新潟県の「コシヒカリ」、宮城県の「ササニシキ」などの人気に火がつきました。

 農業・食品産業技術総合研究機構によると、品種改良は明治時代後半以降に、各地の農業試験場で行われて来ました。味の良い品種もできましたが、当時の改良の主な狙いは、寒さや病気対策のためでした。主食としての収穫量が重視されていたのです。

 長くブランド米の代表格だったコシヒカリの品種開発は、戦前から戦後にかけて行われたものです。化学肥料が多いほど病に弱いなどの欠点は、この時期の化学肥料不足が幸いしてあまり問題視されず、1956年(昭和31年)に、コシヒカリと命名されたものです。

 近年は、山形県の「つや姫」など、各地でブランド米が誕生して、海外でも人気になっています。また、地球温暖化の影響で暑さに強い品種も生まれています。
 

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