毛染めの風習は古代から

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 人は昔から様々な方法で髪を染めていました。日本ヘアカラー工業会によると古代エジプト人は、へナという植物を使い、爪や髪を赤や橙色に染めていました。紀元前1世紀のローマでは、遠征から凱旋したカエサルが北欧系の金髪女性を連れ帰ったことをきっかけに、貴婦人の間で金髪が大流行しました。灰を塗った髪を一日中、日光に当てて脱色するなど涙ぐましい努力の末に金髪を手に入れていたようです。


 日本では、源平合戦で斉藤実盛が「老武者とて人のあなどらんも口惜しかるべし」と、白髪を黒く染めて出陣したという平家物語の逸話もあります。江戸時代には、白髪染めに使う黒色びんつけ油「美玄香」が庶民の人気商品でした。「今ならば実盛も買ふ美玄香」と詠まれ、浮世絵「東海道五十三次」にも登場したほどでした。


 戦後は1993年に始まったサッカーJリーグで、髪を染めた選手が登場し、若者を中心に茶髪がブームになりました。今では男女を問わず金銀、緑、紫など多彩な色に染める人も増えています。

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