自動改札はいつから始まったか

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 世界で初めて設置された鉄道用の自動改札機は、1967年3月に阪急千里線の北千里駅に実用化され設置されました。当初、開発に携わったのは近鉄と大阪大学、立石電機(現在のオムロン)で、60年代の高度成長期に乗客が増えて、ラッシュ時に改札にできる長蛇の列を自動化により解消しようとするのが目的でした。


 開発には処理速度など難題が山積みでしたが、定期券を入れて0.5秒後に改札を通過させるために、高速回転するベルトを使うなど技術者は知恵を絞りましたが、乗り換え用に連絡改札がある国鉄との調整がうまくゆかず、近鉄は採用を見送りました。


 その後、新たに阪急が立石電機と研究を続け、実用化にこぎ着け、70年の大阪万博を前に周辺の千里ニュータウンに開業する北千里駅が第1号に選ばれたものです。


 改札機は関西を中心に、全国に普及が進み、2000年代にはJR東日本のICカード「Suica・スイカ」などに対応してタッチするだけで、別の鉄道会社に乗り換えできるようになりました。

この記事へのコメント

ラ・メール
2018年06月18日 07:54
今はすっかり自動改札になりましたけど、昔は駅員が切符を切って居ましたねあの頃が何だか懐かしいですね(*^_^*)

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