紅葉狩りの語源とは

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 日本列島もいま紅葉前線まっさかりになって来ました。

 日本人は古来、紅葉に秋の風情を感じてきました。このブログもそれに合わせて秋の季節を演出したものです。
ところで、奈良時代編さんの万葉集には「黄葉(もみじ)」、こういう字を書いていたんですね、の歌も多く、平安時代の源氏物語には紅葉の季節に催された祝宴「紅葉賀(もみじのが)」というのがあったそうで、その様子が描かれています。

 京都ノートルダム女子大学の鳥居教授によると、平安時代は室内から庭の紅葉を眺めるのが主流であったということです。それがやがて名所に出向き酒宴を楽しむように変化したそうです。その時には、枝葉を採集する人もいたため「紅葉狩り」という言葉が生まれたと考えられています。

 室町時代の国宝「高雄観楓図屏風」には、紅葉の下で女性や子どもたちが楽しんでいる様子が描写されていて、この頃には庶民にも紅葉狩りが広まっていたことがうかがえます。江戸時代に入ってからは、紅葉の名所の案内本まで出版されるなど人気のレジャーと化していたようです。

 まさに日本人の風流を愛でる精神は、こうして育って行ったんですね。

この記事へのコメント

2011年12月13日 13:30
紅葉狩りの語源、知りませんでした
一つ賢くなりましたわ~~有難うございました
こうしてお仲間と交流しておりますと、知らないことが多いのに気づかされて~~この歳でも少しずつですが、視野が広がります~~又サークルへもお出かけ下さい~~
2014年04月26日 09:51
ごんさん、コメントいただきながら失礼いたしました。

ありがとうございました。

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